ヌーヴェル・ヴァーグ独特の世界観は今もなお色褪せることはない。“ワタシ”というフィルターを通した試写会&Cinemaレヴュー

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sandsachi

Author:sandsachi
新聞社でお仕事。

試写会を中心に
Cinemaレヴューを更新。

ゴダールの映画
“気狂いピエロ”の
アンナ・カリーナ。

フランソワ・トリュフォーの
落とし子と言われる
ジャン=ピエール・レオ。

ヌーヴェル・ヴァーグな
世界に恋い焦がれ。。





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TIFF『マリーアントワネットに別れをつげて』舞台挨拶つき

TIFF 第25回 東京国際映画祭
特別招待作品
『マリーアントワネットに別れをつげて』
舞台挨拶つき

チケットを頂いたので参加してきました。
上映前にブノワ・ジャコー監督、
レア・セドゥが登壇。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
『ミッドナイト・イン・パリ』に出演してますね。

121022_marry_main.jpg
※写真はcinemacafe.netさんからお借りしました。

レアさん、ショートカットなので
映画の雰囲気と違ってビックリ。
映画の中では、もっと幼い顔立ちだったので。。
ブノワ監督はフランス語でジョークも交えて
難しい!?単語にフランス語の通訳さんも苦戦。
レアさんは日本がお気に入りのようで、
東京を散歩したいようなことを言ってました。

160553_1.jpg

私の中で興味深い史実No.1は
ブルボン王朝&フランス革命。
マリー・アントワネットや
周辺の人々の生活や政権。
調べ始めたらキリがなく、
知れば知るほど奥が深い。
都内で開催された同名の展覧会は
ほとんど足を運んでいると思う。。

今まで私が知らなかった、
ベルサイユ宮殿内でマリー・アントワネット
(ダイアン・クルーガー)に使える
朗読係の少女シドニー(レア・セドゥ)という人物。
王妃にもっとも近く、傍に寄り添う女性であり、
王妃の人柄すべて知る人。

160553_2.jpg

朗読係りの仕事は、
その日の王妃の気分を伺い、図書館から本を選び朗読。
劇中、身寄りのない少女シドニーの顔がすごく可愛くって!!
すっかりレア・セドゥのファン

この映画のストーリーは、シドニーの目を通して
かい間見れる秘密裏なベルサイユ宮殿の内部事情。
今もなお、人々を魅了させる“マリー・アントワネット”が
ルイ16世と結婚したのは14歳の時。
宮殿のパーティーでは華やかな容姿で輝いていますが
部屋では意外な一面もあり、、

160553_3.jpg

映画の撮影は本物のベルサイユ宮殿にて撮影。
絢爛豪華な宮殿と王妃たちの衣装や宝飾品。
まばゆいばかりの輝かしさが、後に
王妃の首を切ることになるのは誰もが知る史実。

そして、フランス革命と王妃の伝説で忘れてはならない、
もう一人のキーウーマンは、
ポリニャック伯爵夫人(ヴィルジニー・ルドワイヤン)
映画のストーリーには、
おどろく結末が待っているのです。

160553_4.jpg


Love festered and it became a nun.

寵愛こうじて尼となす


人が人に下す言葉や態度は、
時にやさしく、時に残酷


愛する人を守るためには
手段を選ばない


盲愛(妄想する愛ともいう?)の
たどり着く先に
真実の愛が待っているのだろうか。。




12月15日(土)ロードショー
m1
監督:ブノワ・ジャコー 脚本:ジル・トーラン 
原作:ジャンタル・トマ「王妃に別れをつげて」

出演:レア・セドゥー ダイアン・クルーガー
ヴィルジニー・ルドワイヤン

配給:ギャガ 製作国:フランス、スペイン/2012年

2012.10.22 TIFF招待(GAGA)
@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
























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【 2012/10/22 23:49 】

フランス映画  |

『最強のふたり』トークショーつき特別試写会

境界線上に並ぶ
性差、国、宗教、人種。。

それらを意識することが
差別につながり

心を無にすれば
地球上に生活する人々に
なんの隔たりもないのかもしれない。。

そう、
この映画の主人公ドリスのように、、

25_20120823115139.jpg


映画『最強のふたり』
トークショーつき特別試写会に参加してきました。
ゲストは綾戸智恵さんと泉谷しげるさん。

綾戸さんはお母様の介護を
ずっとされているのは有名ですよね。
劇中で流れるニーナ・シモン「Feeling Good」を
アカペラでサラッと歌った綾戸さん!
歌声がジャジーでソウルフル

二人の毒舌すぎる&映画のネタばれ
スレスレトークに(トークショーは開映前)
司会者の方もタジタジ。

暴走する会話の中にも泉谷さんは
お孫さんにメロメロのようで、
ちょっと可愛いお祖父ちゃんの一面が見れましたョ。

saikyou120821_01.jpg
※写真はSo-netさんからお借りしました。


フランス映画独特の(ワタシは好きですが、、)
“重々しさ”とか、
“結局、何が言いたかったのだろう?”的な要素が
この映画にはまったくないのです。
そして、実話。↓ご本人たちの写真!

20120723164748_01_88_20120823155911.jpg

病気がテーマの映画はシンミリしがちですが、
悲しみとか稀有に思うことが健常者と障がい者の方を隔てた
差別になるのではないか?と考えてしまいます。
本人が望まない限り、あえて格差をつける必要ないのですよね。

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主人公ドリス(オマール・シー)は、
お金と家族を養うためにフィリップ(フランソワ・クリュゼ)の
介護を始めるのですが。。
首から下が麻痺して動かないフィリップに対して、
同情するでもなく思うままに普通に接する。
フィリップはお金もあるので周りからは
いつでも良くしてもらい“かわいそうで特別な人”扱い。

20120816111617_00_400.jpg

音楽の趣味、生活、年齢、肌の色も異なり、
共通点なんて何もないけれど、
いつの日か心が近くに寄り添ってくるのは、
その人自身の根底にある人間性なのかもしれません。
はじめから色眼鏡をかけて
人や物事を判断するのは心が狭いですよね。

m0000000686_sub3_large.jpg

ドリス推しのアース・ウインド&ファイヤーと
フィリップが好きなショパンのノクターンが
劇中のように交互に流れる人生。
それもまた刺激的な“C'est la vie!”

映画の中でオマール自身が描いた絵画に
1万1000ユーロのお値段がついたそうです!

生きていると思いがけなく
本意ではないことにぶつかります。
哀しいことの記憶の方が鮮明になりがちですが、
辛いことの谷間にある、ささやかだけれども
しあわせな“笑”が
光輝いてくるのだと思います。



9/1(土)ロードショー
T0011571q.jpg

原題:ntouchables
監督・脚本:エリック・トレダノ オリビエ・ナカシュ

出演:フランソワ・クリュゼ オマール・シー 
   オドレイ・フルーロ
   アンヌ・ル・ニ


配給:ギャガ 製作国:フランス/2011年






2012.8.23 特別試写会(GAGA) @浜離宮小ホール





















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【 2012/08/20 23:46 】

フランス映画  |

サラの鍵

時をつなぎ
歴史を知る

過去の栄光より
悲劇の扉を開く鍵

封印された事実

あなたなら
この扉の鍵を開けますか?

img007_20120607161116.jpg



映画『サラの鍵』
DVD発売記念試写会に参加してきました。

この映画の招待状を頂いて
参加をするか、しばらく悩みました。
ストーリーの要約を読むと
ユダヤ人迫害やアウシュビッツ収容所の
シナリオだったので。。

物心ついたころ、母と一緒に観た
映画『アンネの日記』
幼い私に母は「昔こういうことがあったのよ」と
言っていたのを今でも覚えてる。
そして残虐なシーンと共に。。
心の奥に、ずっと「あの時の、、」が
深く焼きついていて。


時が経ち、私も大人になり、
テレビでも、たまに取り上げられているし、
今回の試写会も縁があってのことと思い、、

338147view008.jpg



原作はタチアナ・ド・ロネ
「サラの鍵」は、全世界で300万部突破したベストセラー。

何十年生きていても
天国に逝く、その瞬間までも、
過去に世界で起きた出来事や
今起きている事件事故。
知らないことはたくさんあります。
知らなくていいことかも知れません。


この映画を観て初めて知った
1995年当時のシラク大統領の演説。
フランス国民を動揺させたヴェルディブ事件。

私の中でおぼろげな知識や言葉の羅列。
ユダヤ人迫害
アウシュビッツ収容所
ホロコースト
そして、アドルフ・ヒトラー

言葉だけが先行して、史実や事実を
追求したこともなくて。

80_20110119123125.jpeg


主人公の記者ジュリア
(クリスティン・スコット・トーマス)が
フランス警察による一斉検挙で追われた
ユダヤ人家族のサラという少女に惹かれていく姿に
スクリーンを観ながら私も翻弄されてしまう。
現代と1942年の時代をたゆたうように。。

10歳の少女サラがあまりにも健気で
そして、したたかで。
苦境の中での意思の強さは、
ジュリアのようにサラの足跡を終焉まで辿り、
自分の人生の転機さえも重ねてみたくなります。


同じ時代に生きていなくても、
戦争や迫害など悲しい事実を知ることや
その人が確かに生きたという証を認めること。
それは、人が生命を営んでいく中で
大切なことなのかも知れません。


338147_013.jpg

嬉しいこと 悲しいこと
望んだこと 望まなかったこと

すべてが時として次の世代に
受け継がれてゆくのですね。


人が人を傷つけても
人は人に助けられる


人は痛みに強い生き物なのでしょう。。



映画を観終わって
ひとつ望むことは
小さな子供たちには
不幸な出来事の責任はなく
君たち(弟を想うサラ)のせいではないと
強く抱きしめてあげたくなりました。





第23回 東京国際映画祭 最優秀監督賞/観客賞 W受賞♪


2012年6月22日(金)DVD発売
b0063958_113178.jpg
原題: ELLE S'APPELAIT SARAH

監督: ジル・パケ=ブランネール
原作: タチアナ・ド・ロネ
脚本: ジル・パケ=ブランネール 、セルジュ・ジョンクール

出演:クリスティン・スコット・トーマス
   メリュジーヌ・マヤンス ニエル・アレストリュプ
   エイダン・クイン  フレデリック・ピエロ






****************



本編111分+特典映像/2010年度作品/フランス
音声:フランス語/日本語吹替
字幕:日本語字幕/日本語吹替用字幕

品番:TDV22180D/POS:4988104071804
\3,990(税込)

【特典映像】
感動の舞台裏に迫ったメイキング映像(65分)、予告編集
キャスト&スタッフ プロフィール、プロダクションノート


発売元:ギャガ 販売元:東宝

DVDレンタルは6/15(金)よりレンタル開始







2012.6.6  DVD発売記念試写会(HOLLYWOOD CHANNEL) @東宝 試写室









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【 2012/06/06 23:19 】

フランス映画  |

ピラミッド 5000年の嘘

現代が
最新で最先端の技術がある
頂点とは限らない。。

誰もが知っている
ピラミッド

gp3.jpg

しかし、
いまだに何のために作られたのか、
どうやって建築されたのか、
確かな記録は存在していない。

この映画を見れば
現代人を遥かに卓越した
古代人の知識の豊かさや技術、
壮大なロマンに感動を覚える。

そして、大きくて、深い
迷宮のような謎に
どんどんハマっていく。

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映画の試写会の後に、
ピラミッドの研究や本を書かれている
パネリストの方たちと一緒に
パネルディスカッションがありました。

<パネリスト>

飛鳥昭雄(サイエンスエンターテイナー)
倉橋日出夫(考古学ジャーナリスト)
菊川 匡(東京理科大学 理学部 応用化学科 
中井研究室 博士後期課程/古代エジプト美術館館長)
大地舜(「神々の指紋」翻訳家)
宮下佐江子(古代オリエント博物館 学芸部長)
Amir Ghoneim(ARGエジプトトラベル代表)


映画の中で問いかけられる
大ピラミッドの疑惑。
本当はクフ王の墓ではない、
建設期間が20年では不可能、
実は8面体だった。。など。
多くの謎をパネリストの先生たちと
試写会に参加している人で
白熱したディスカッション!
この模様はustreamで生中継されました。

ディスカッションで
興味深かったのは
世界四大文明と言われているが
本当は他の文明もあったのでは?
とか、
ピラミッドは古代人ではなく
宇宙人?が造ったとか、、笑

gp.jpg


映画はドキュメンタリーなので
37年間の調査と研究、
6年間の徹底検証された
“真実”が語られています。

先日の月食と流星に
感動したばかりですが、
ピラミッド建設にも
宇宙的であり科学的な
人の技を超えた
大きな何かが存在していそう。
追求すればするほどに、
とてもロマンチックだと思いました。


そして、
観終わった後に
ピラミッドに対しての
自分的見解を語り合って欲しい。。

映画の中でも
キーワードのように
度々登場する
黄金比率。

mg899.jpg

古代建築、法隆寺、教会などに使われている
「神授比例法」とも呼ばれる
黄金分割ファイ「Φ=1.618」

銀座.田中貴金属ジュエリー㈱製作
神聖 モジュール
黄金分割フレーム・三点セットを頂きました♪




mg898.jpg
原題:THE REVELATION OF THE PYRAMIDS

監督:パトリス・プーヤール
原作:ジャック・グリモー

フランス映画/2011年  配給:スターサンズ 

試写会&パネルディスカッション 
  @ブロードメディアスタジオ(ぴあ特別試写会)










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【 2011/12/27 01:28 】

フランス映画  |

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 3D

one for all,
all for one

『一人はみんなのために、
みんなは一人のために』

33.jpg

出遅れてしまい、、
いまごろ。。
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
3Dを観てきました。

あの!!
パイレーツ・オブ・カリビアンの
出演を辞退してまで
この作品に情熱を注いだ
オーランド・ブルーム。
その真意をずっと
確かめたかった。。

3.jpg

キャスティングを
チェックしていなかったので
初めに登場した三銃士の
アラミス(ルーク・エヴァンス)を
オーリーと間違える大失態
濃ゆい顔だちが少々似てませんか?
あー、オーリーはバッキンガム公爵でした!!
ちょっと見ない間に
セクシーになっていて。。
その瞳が魅惑的すぎる~~

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映画のみどころは、、
ダ・ヴィンチが設計したという
飛行船や17世紀を再現した
空からの大パノラマは
3Dならではの圧巻!!
私も飛行船に乗って空遊している気分♪

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剣術&剣闘シーンは
一瞬たりとも見逃しては、いけません。
中世のコスプレに
剣のぶつかり合う音って
私の大好物~

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この映画でとても印象的だった人が
お二方います!
ひとりは新鋭ダルタニアンを演じた
ローガン・ラーマン。
彼はまだ19歳!!きゃ~ぅ
それに、誰かに似ていると思ったら
Hey!sey!JUMP!山田涼介くん。
似ていると思ったのは
私だけかな??

37.jpg

もうひとりは、
ルイ13世を演じた
フレディ・フォックス。
もう、かなりツボです。
中世の煌びやかな衣装に
ベビーフェイス
馬鹿っぽい役どころ。
すべてがキュンキュン

312.jpg

ダルタニアンが一目惚れをする
王妃の侍女役ガブリエラ・ワイルドも
可愛かったです。

38.jpg

アレクサンドル・デュマの
『三銃士』は何度となく
映画・舞台でリバイバルされてきました。
そんな中で、この作品は
ヌーヴェル三銃士と
言えるのではないでしょうか。
若手の俳優さんが
みずみずしくって
爽やかな娯楽映画に仕上がっています♪


最後になりましたが
忘れてはならないのは
コケティッシュな怪盗役を演じた
ミラ・ジョヴォヴィッチ様

31.jpg


三銃士
アトス
ポルトス
アラミス

ダルタニアン
の合言葉
314.jpg

one for all,
all for one

『一人はみんなのために、
みんなは一人のために』


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原題:The Three Musketeers

監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:アレックス・リトバク、アンドリュー・デイビス
原作:アレクサンドル・デュマ


出演:ローガン・ラーマン ローガン・ラーマン 
   オーランド・ブルーム クリストフ・ヴァルツ
   マシュー・マクファディン ルーク・エヴァンス 
   レイ・スティーヴンソン フレディ・フォックス

フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ合作映画/2011年

配給:ギャガ



 TOHOシネマズ六本木
















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【 2011/12/07 01:58 】

フランス映画  |
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