ヌーヴェル・ヴァーグ独特の世界観は今もなお色褪せることはない。“ワタシ”というフィルターを通した試写会&Cinemaレヴュー

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sandsachi

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新聞社でお仕事。

試写会を中心に
Cinemaレヴューを更新。

ゴダールの映画
“気狂いピエロ”の
アンナ・カリーナ。

フランソワ・トリュフォーの
落とし子と言われる
ジャン=ピエール・レオ。

ヌーヴェル・ヴァーグな
世界に恋い焦がれ。。





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王妃の紋章

王妃の紋章スペシャルプレヴューに参加して来ました。
ほしのあきさんがこの映画で使用された豪華絢爛な衣装を身に纏い
女官たちを従えて舞台に登場!!
とても華奢なほしのさんでしたが、色白の肌に金糸を使った
艶やかな衣装がよく似合っていました。
ouhi_wp06_a.jpg
この映画はコン・リーが出演するというので
開映前から期待度は高まっていました。
なんといっても、私が今まで観た映画の中でも上位を占める
お気に入り映画『さらば、わが愛/覇王別姫』で
今は亡きレスリー・チャンと共演した女優さんですもの。
期待を裏切ることなく、コン・リーの女優魂ともいえる
迫真の演技力に圧巻されてしまいました。
ouhi_wp02_a.jpg
ストーリーは紀元928年「唐王朝」滅亡後の時代。
「黄金の一族」と言われ、表向きには豪華で優雅な王家。
しかし、王家の掟は・・・

-憎しみあうこと
-愛しあうこと
-殺しあうこと

チョウ・ユンファ演じる国王は穏やかな面持ちの影に
世にも恐ろしく卑劣な策略を秘め、
長男役のリウ・イェはレスリー・チャンの生まれ変わり?と
錯覚してしまうような、どこか危うげさが魅力的。
王妃(コン・リー)とのただならぬ親子関係にもドキドキします。
次男役のジェイ・チョウは3男の中で母を忠誠に愛する姿が男らしい。
三男役のヂン・ジュンジェは末っ子ならではの強かさが
ストーリーの中で意外な展開を導いています。
ouhi_wp03_a.jpg
王家の掟「殺しあうこと」に耐えながらも
王妃としての風格を失わない凛とした姿が美しい。
病に効くといわれ国王が調合している薬を
毒が盛られていることを承知で毎日飲み干す演技力。
コン・リーが苦悩に耐える姿が切なすぎて
ストーリーの後半からは、涙が止まらなくって。。

“菊の節句”と言われる重陽節が舞台となっているのですが
重陽節は私の誕生日なのです。
これは何かの縁かも?と、この映画にとても親近感を感じました。
ouhi_wp01_a.jpg
唐王朝時代の王宮のセットは制作費50億円、
金の円柱600本や300万本の菊。
ただお金を使い数を増やしているのではなく、
チャン・イーモウ監督らしさが現れた美しい映像。
印象的だったのは刺客同士が登場するシーンと戦うシーン。
黒い影同士の戦いも芸術的に仕上がっているのが素晴らしいです。

チャン・イーモウ監督は北京オリンピックの
総合監督も努められるそうなので
どんな演出になるのか今からとても楽しみですね。

2008.4.7 @東京厚生年金会館 (試写会)


原題:CURSE OF THE GOLDEN FLOWER
監督:チャン・イーモウ
出演:チョウ・ユンファ、コン・リー、ジェイ・チョウ
2006年 中国、香港  配給:ワーナー・ブラザース 
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テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

【 2008/04/08 01:06 】

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